Q:SSH公開キーの設定について
新しく作るプロジェクトでGitを運用したいのですが、自動デプロイのためにSSH公開キーを設定することは可能でしょうか? 可能な場合、手順を教えてください。
A:Git/Subversion/Mercurial のリポジトリに対して、SSHキーによる認証は対応しております。
tracpath(トラックパス)は SSH 接続に対応しています。ここでは、tracpath(トラックパス)に SSH 接続する手順を解説します。 初めての人でも手順通り進めることでセキュアな「SSH接続」が利用可能です。
設定方法については、UserGuide/個人設定/SSHをご確認ください。
リポジトリ毎の接続書式の例
リポジトリ |
URL |
Subversion |
svn+ssh://svn@name.tracpath.com/reponame |
Git |
git@name.tracpath.com:reponame または、ssh://git@name.tracpath.com/reponame |
Mercurial |
ssh://hg@name.tracpath.com/reponame |
補足Q:httpsとsvn+sshでセキュリティ上の違いはあるのでしょうか?
https、ssh のどちらも通信内容の暗号化を行い、盗聴や改竄を防ぎ、通信を安全にやり取りする機能を有しています。その意味ではどちらも安全性においてあまり差はありません。各々の通信で使用するユーザー認証の方法に差があります。 https 通信の場合にはユーザー認証は、ユーザー名・パスワードを https 通信上でやり取りする HTTP 認証を使用しています。ssh 通信の場合には、ユーザー名・パスワードでなく公開鍵・秘密鍵による公開鍵認証を使用しています。
参考