Q:Subversionのコミット時、コメント連動する機能と解除方法を知りたい
SVNに対して以下のメッセージでコミット(下記の場合チェンジセット:241)行ったところ、 意図せず、対象チケット(下記の場合#241)のステータスがfixedに変更されてしまいました。
In [1909]: fix bug 214
このような連動機能があるのか、また、機能を解除することはできるかマニュアルの場所があれば併せてご案内ください。
A:はい、連動機能がございます。
連携機能について
チケットとコミットの連携説明はチケットシステムとソースコードを連携させる方法をご確認ください。
リポジトリのコミットと連動しない設定方法
コミットとチケットの連携を解除は「管理コンソール」-> 「trac.ini」-> 「ticket」-> 「commit_ticket_update_ignore_repositories」で行います。
trac.iniの設定となります。設定には管理者権限が必要です |
- tacpathに管理者アカウントでログインします。
- trac.iniを設定したいプロジェクトの「管理画面」を開きます。
- 管理コンソールのtrac.iniの項目から「ticket」をクリックします。
リポジトリ連動設定である「commit_ticket_update_ignore_repositories」に設定します。
- テキストボックスにリポジトリの名前を記述してください。設定はリポジトリ単位となります。複数のリポジトリを指定する場合、カンマ(,)で区切ります。
入力例:Subversion のリポジトリURLが https://xxxxxxx.tracpath.com/svn/opengroove-hp/ のとき、「opengroove-hp」をテキストボックスに入力します。
- テキストボックスにチケット連携しないリポジトリを入力後、「変更を適用」押下してください。
- 設定したリポジトリについてはコミット時のコメントが連動が解除されます。
関連リンク
管理者ガイドtrac.iniの設定