Q:WebDAVでExcelファイルを開くと閉じても一時ファイルが残ってしまう問題について
tracpathとは直接関係ないかもしれませんが、Web-DAVの利用についてアドバイスを頂きたいです。
WebDAVのリポジトリを作成し、Windows7のネットワークドライブとして割り当てました。 割り当てたフォルダにExcelファイルを保存し当該ファイルを開くと一時ファイルが作成され(~$ファイル名.xlsx)、ファイルを閉じてもサイズ0の一時ファイルが残ってしまう状態です。 この一時ファイルが残ってしまう状況を回避する方法はありませんでしょうか?
A: サービス側でこの挙動を回避する設定を追加しました
1次回答
状況については了解いたしました。 WebDAVでの設定で対応可能かを開発チームに確認させますのでしばらくお時間を下さい。
また、クライアント側での回避方法がありましたら合わせてご連絡させて頂きます。 調査までお時間を頂きますがご了承いただきますようお願いします。
調査
開発環境で同じ状況を作成したところ再現。 回避策は「ネットワークドライブの割り当て」を使わずに代わりに「ネットワークの場所を追加する」で接続する。この場合 Excel は一時ファイル自体を作成しようとしない。
Excel に限らず Microsoft Office のアプリケーションはすべて同じ問題を持ち、同じ回避策を取れるはずです。
2次回答
お問い合わせいただいている WebDAV ストレージに残ってしまうExcel の一時ファイルの件についてになります。
Windows の WebDAV クライアントはこのような一時ファイルに対して、いくつか整合していない挙動を行うようで、この挙動により一時ファイルを削除できずに残してしまう、という状況になっています。
サービス側でこの挙動を回避する設定を追加しました。(2014年6月) 現状はこの問題は起きないようになっているかと思いますので、ご確認ください。
また、設定追加以前に作成された一時ファイルについては自動的には削除されませんので、お手数ですが手動での削除をお願いいたします。
○ WebDAVサーバとして利用したい場合には
tracpathをWebDAVサーバとして使用するための設定方法です。スマートフォンからのアクセス方法なども詳しく掲載しています