分散バージョン管理システムGitをWindowsで活用しよう~その3~

TortoiseGitの利用方法

リポジトリの作成

Gitではローカルに各々のリポジトリを持つ事が出来ます。ここではローカルのリポジトリを作成します。

  1. 右クリックで「ここにリポジトリを作成」

TortoiseGitの「ここにリポジトリを作成」を実行します。

バージョン管理したいファイルの追加

  1. 追加したいファイルを右クリックし、[TortoiseGit]-[追加]を選択します。

    追加

  2. 追加ウィンドウが表示されますので、追加したいファイルにチェックが入っていることを確認し[OK]をクリックします。

    追加2.png

  3. ファイルがバージョン管理対象として追加されました。

    追加

ファイルのコミット

ローカルに作成したリポジトリへのコミットの方法です。 1. 右クリックし、[Gitコミット]を選択します。

ここでのコミットはローカルのリポジトリ(master)に対してになります、共有リポジトリは変更されません

2. コミットウィンドウが表示されます。コミットする内容などをメッセージ欄に記入し[OK]をクリックします。

3.コミットされるとファイルは以下のようなアイコンに変わります。

ポイント Gitでは個人作業のリポジトリがあるために、共有リポジトリに情報を送信(Push)しない限りは他者に影響を及ぼす事無く自由に作業が行えます。

共有リポジトリに送信する

共有リポジトリに対しては「push」を使って変更点やファイルをを送信することが出来ます。

こちらへ.png次のGitとtracpathを連携して活用するでは、tracpathに共有リポジトリを作成し活用する方法を記載しています。


リンク

TortoiseGit利用方法 (last edited 2017-06-07 08:59:00 by hayashida)