tracpathのバックアップと運用
セキュリティと同様にお問合せが多いtracpathのバックアップとデータ保全についてをまとめています。
Contents
バックアップとデータ保全
お客様のデータ保全のため、tracpath は大きく2つのバックアップを定義し運用しています。
① |
お客様ご自身でバックアップして頂ける機能 |
お客様自身でいつでも好きなときにバックアップし、データを待避することが出来るバックアップ機能です。お客様自身で取得したバックアップデータをお客様自身のローカル環境(LAN内)でデータを待避しておくことが可能です。 |
② |
システムによる自動バックアップ |
システムによる自動バックアップです。これは tracpath によるシステムバックアップであり、システム及びユーザ様データのバックアップは、1時間ごと24世代・日次7世代・週次4世代分のデータを保持します。 |
①お客様ご自身でバックアップして頂ける機能
1.プロジェクト情報のエクスポート(バックアップ)機能
2.リポジトリのエクスポート(バックアップ)方法
②システムによる自動バックアップ
tracpath に保存されたデータはとても安全に管理されています。お客様のデータはセキュアなプライベート環境(Private subnet)にバックアップ(snapshot)されます。システム及びユーザ様データのバックアップは、1時間ごと24世代・日次7世代・週次4世代分のデータを保持します。
ログ管理
tracpath はお客様の利用しているホストへの認証ログを提供しており、管理画面よりダウンロードできます。
認証ログの仕様
- 具体的にロギングされているポイントは
- フォームによる正常ログイン時
- セッションクッキーによるアクセス時
- RSS などに付与された private-token によるアクセス時
- HTTP Auth からのアクセス時
項目 |
内容 |
time |
認証ログとして記録し日時 |
hostname |
ご利用のホスト名 |
username |
認証ユーザ |
auth_type |
認証種類を表示します。form, cookie, private-token, http-authがあります。 |
status |
認証結果を表示します。success, failure が記録されます。 |
ip |
アクセス元のIPアドレスを表示します。 |
user_agent |
ユーザの利用したクライアントツールの情報を表示します。 |
ログのサンプル等はこちらから確認出来ます。
最近のアクティビティ(ログイン履歴)
最近、あなたのアカウントでログインした履歴を管理することができる「アカウントアクティビティ機能」があります。
- 最近のログイン履歴とは、tracpath に関する最近のアクセス状況が表示されます。 これは、あたなのアカウントによる tracpath へのアクセス状況を確認することで不正にアクセスされていないか、知らない場所からの不正なアクセスがないか、調べることができます。 通常のウェブブラウザ、RSS 購読アプリケーション、Subversion / Git / Mercurial クライアントから tracpath にアクセスされたときはいつでもログイン履歴に記録されます。最近のログイン履歴には、アクセスの種類(ユーザエージェント)、IPアドレス、時刻、認証結果が表示されます。
あなたのアカウントを不正に利用されている可能性がある場合、他の接続を無効にすることができます。
バックアップ関連FAQ
その他個別の懸案事項についてはtracpathサポートがお答えします。お気軽にお問合せ下さい。 |
セキュリティについて
tracpathのセキュリティについては別ページにまとめています。
リンク
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