チケットのテンプレート機能
tracpathのどのプランの方でもご利用頂けます。プランについては、tracpathのプランをご確認下さい。
機能について
これまで、Wikiのテンプレート機能はありましたが、version1.9よりプロジェクトのテンプレート機能とチケットのテンプレート機能が追加となりました。
ここではチケットのテンプレート機能について説明します。
チケットのテンプレート機能は、チケットを新規作成するとき雛形となるテンプレート名を選択することで、チケットの詳細内容やチケットの属性に値を自動入力することが出来ます。これにより、開発者にとって有責な情報を報告してもらうためのバグ内容や手順等、必要な情報を報告者に通知することが出来ます。
tracpathのチケットテンプレート管理の特徴
- チケットのテンプレートをいくつでも作成することが可能
- チケット分類に応じたテンプレートを作成可能
- テンプレート毎にチケットの属性(分類、マイルストーン、重要度)が設定可能
- テンプレートの編集、削除はプロジェクトの管理者のみ(権限が必要)
テンプレートの作成手順(管理者)
- tracpathに管理者IDでログインします。
- テンプレートを作成したいプロジェクトの①[管理]タブから②[テンプレートチケット]をリクリックして③にテンプレート名称を付けて[チケットテンプレートの追加]ボタンをクリックします。
- チケットテンプレートの管理画面が開きますので各種情報を入力します。
名称
先の手順で入力した名称が入ります。後にテンプレートを呼び出す際にはこの名称がキーとなりますので分かりやすいものを付けるようにして下さい
詳細①
チケットの本文にあたる部分です。開発者にとって必要な情報を報告してもらうため、引き出したい情報を予め入力しておきます
チケット属性②
マイルストーンやコンポーネントなどチケット属性も登録しておく事が出来ます。設定を行いたい項目はチェックを入れることで編集出来ます
- [保存]③をクリックすると入力したチケットテンプレートが登録されます。
作成したテンプレートを呼び出してチケットを作成する
- 通常のチケット作成と同様に[チケット登録]タブからチケットの新規作成画面を表示します。
- 右上のテンプレートの使用プルダウンメニューから呼び出したいテンプレートを選択します。
- プルダウンメニューから選択した時点でチケット本文やチケット属性。テンプレートとして登録した情報が呼び出されます。テンプレートに応じてチケットを作成して下さい。
【参考】開発現場でバグを管理するために必要な項目
開発現場でバグを管理するために必要な項目を補足します。以下の項目を参考にチケットテンプレートを作成しておくと後にチケット情報を バグ管理票 として利用する際に便利です。
チケットのバグ一覧を作成tracpathのレポート機能
起票日
障害を発見した日を入力する
起票者
障害を発見した人の名前を入力する
区分
バグか課題か要望なのか・・・を決める
状態
バグが発生した後、現在の状態「未着手」「完了」「対応なし」などを管理するための場所
内容
バグの再現方法や発生状況をわかりやすく書く場所
担当(チーム、人)
だれが担当するのか名前を入力する
回答日/対応日
バグに対して回答した日を入力する
対応内容
対応した内容を出来るだけ分かりやすく入力する