tracpathの基本ワークフロー(チケットの流れ)について / チケットを作成してみよう
マイルストーンを設定してみよう
チケットを作成するにあたり、マイルストーンを予め設定してみましょう。
マイルストーンとは
マイルストーンは作業工程の区切りです。 例えばプロダクトの次のバージョンのリリースまでに対応が必要なこと、試験工程までといったプロジェクトの区切りをマイルストーンとして設定します。
詳しい解説はこちらマイルストーンとは
マイルストーンの設定方法
- 管理者IDでtracpathにログインします。
- [管理]タブから左メニューの[マイルストーン]をクリックします。
- 右側の「マイルストーンの追加」から新しいマイルストーンを設定します。
名称
マイルストーンの名称を入力します。例)RELEASE1.1や社内レビュー等
期日
このマイルストーンが達成されるべき期日を入力します。書式: yyyy/MM/dd(カレンダーから入力も可)「顧客問合せ」など期日のないものは空欄のまま作成出来ます
- [追加]をクリックするとマイルストーンが設定されます。
- チケット作成時に設定したマイルストーンが選択できるようになります。
マイルストーンを設定すると便利なこと
マイルストーンを設定すると作業の進捗がより分かりやすくなります。
活用方法その1.ロードマップ
tracpath の概要ページに表示されるロードマップ。マイルストーン毎にチケットの達成状況を確認出来ます。
- 新規マイルストーンの作成は「ロードマップ」画面からも可能です。
活用方法その2.カスタムクエリで確認したいマイルストーンのチケットのみを抽出
tracpath のチケット-カスタムクエリよりマイルストーンでフィルタをかけチケットを抽出する事が出来ます。
このカスタムクエリの情報はExcelやCSVファイルでも出力出来ますので報告書を作成するにも活用出来ます。
活用方法その3.Wikiマクロで指定のマイルストーンの情報を抽出
こちらもカスタムクエリではあるのですが、Wikiページにマクロで抽出したチケット一覧を記載しすることもも可能です。
<例>指定のマイルストーンの対応済のチケット一覧を作成しテスターに情報を渡したい場合。(ステータスresolved/マイルストーンM1.3-RELEASE)
[[TicketQuery(status=resolved&milestone=M1.3-RELEASE,table)]]
Wikiマクロの詳しい解説はこちらWikiマクロを利用する
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