IPアドレス接続制限機能の設定方法
tracpathにはセキュリティ機能として「IP接続制限」機能を標準で利用する事が出来ます。
設定を有効にすると許可した IP アドレスからのみ、tracpath への接続が可能になります。
IPアドレス接続制限とは
IPアドレス接続制限とは、あなたの管理しているアカウントのプロジェクトにアクセスすることが出来るIPアドレスを指定することができます。IP接続制限を有効にした場合、ホワイトリスト方式で許可するIPアドレスを指定します。
ホワイトリスト方式: 安全が確認され、警戒する必要のない対象の一覧表のことを言います。対義語として「ブラックリスト」
設定するには
IP接続制限は以下のルールで適用されます。
- hostname に対して許可されるIPアドレスを指定できます
192.168.1.2 (特定の IP アドレス) 192.168.1.0/24 (netmask を指定した IP アドレスの範囲)
- 設定がない場合(IP接続制限を有効にするチェックをしていない場合)はすべての IP アドレスが許可されているものとします
- 許可されている場合には、通常通りアクセスできます
- 許可されていない場合にはすべてのページに対して 403 Forbbiden (アクセスは禁止されています)が表示されます。アクセスすることができません。
設定手順
- tracpath アカウントでログインします(ただし、管理者権限が付与されているアカウントが必要)
- ログイン後、トップページのグローバルナビゲーションから「設定」をクリックします
- 「IP制限機能を有効にする」チェックボックスをチェックします
- テキストエリアに許可するIPアドレスを1行1レコードとして入力します(初期入力されているIPアドレスはあなたの接続に利用しているIPアドレスです)
- 設定後、保存ボタンをクリックします
コメントを入れたい場合には
「#」 または 「;」 でコメントを入れることができます。その文字から行末までがコメントになります。
クラウドを専門にしているから高度なセキュリティ対策が可能
tracpath はインターネットのメリットとデメリットを理解しています。利用者にとってどのような会社のサービスなのか、信用できるのか、不安な点に対して真摯に対応します。メリットだけではなく利用者の不安をなくすための手厚いサポートをご提供しています。 tracpathが提供するセキュリティ対策の詳細は以下からご確認下さい。
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