ガントチャート

Wiki書式によるシンプルなガントチャート機能が追加されました。ここでは具体的な使い方を紹介していきます。

tracをご利用の方は WikiGanttChartPluginのインストールが必要です。tracpathご利用の方はそのままご利用頂けます。

ガントチャートとは

ガントチャートとは、プロジェクト管理や生産管理などで工程管理に用いられる表になります。 tracpathではこのガントチャートWikiページに作成することが出来ますので、月報や週次ミーティング・進捗報告会議議事録にそのまま貼り付けて活用して下さい。ガントチャートで進捗状況を確認しながら、スムーズにミーティングを進めることが出来るはずです。 また、ガントチャートからチケットの作成やチケットとの連携も行うことが出来ます。

tracpathのガントチャートの機能と特長

シンプルな最小限の機能が利用でき、Excelのガントチャートより使いやすく、更新がしやすいことを目標に私達が「ガントチャートに求める点」を決めて開発してきました。

特長

機能

ガントチャートの使い方

1. ガントチャートの表を作成

まずは進捗状況を書き込む"箱"を作成します。この作業は非常に簡単です。Wikiページを作成しガンチャートを入れ込みたい位置に以下のように記述します。

これだけ書き込んだらWikiページを更新(保存)します。

ガントチャートの枠が作成されています。

2. ガントチャートデータの作成

ガントチャートにデータを作成する方法は2つあります。 1つは、ページの編集画面を開いて Wiki 書式を入力する方法です。もう一つはガントチャート上から直接書き込む方法です。

方法①: Wiki 書式による入力方法

Wikiページの編集画面を開いて入力していく方法です。 Wiki書式による入力では以下のような入力ルールがあります。 入力ルールはとても簡単です。入力順番と階層の2つを理解してください。

    1. ガントチャートの項目はカンマ区切りで入力します。順番は「項目」「担当者」「開始日」「終了日」「進捗率」です。
    2. 空白で始まる行は階層構造を表示します。階層構造のレベルに制限はありません。

このページの下部にサンプルデータを記載していますのでそちらもご活用下さい。

方法②: ガントチャート上で入力する方法

ガントチャートを表示している画面で入力するための機能があります。ガントチャートの上で右クリックメニューを押下します。対応するメニューが表示されますので選択するだけです。すでに登録しているタスクはダブルクリックすることで編集画面を表示することが可能です。

ガントチャートサンプルデータ

サンプルデータを作成しました。Wikiに貼り付けてください。Wiki書式によるシンプルなガントチャート機能をすぐに利用する事が出来ます。

タスクをチケットと関連付けたい場合

既に作成されているチケット番号を関連付けたい場合

チケット番号と関連付けたい場合には以下のように記述します。

#1112 個人情報管理台帳の作成, 宮本, 2014-09-03, 2014-09-03, 30%

直接編集画面から関連付けたいチケット番号を入力する事も出来ます。

尚、この時記載出来るチケットは1件のみです。2件以上入力することは出来ません

タスクからチケットを起こしたい場合

チケットを生成したいタスクの上で右クリックすると以下のメニューが表示されます。 「チケットの追加」をクリックするとチケットが生成されます。

ガントチャートのタスクにチケット番号が追加されます。

関連リンク


リンク

UserGuide/ガントチャート (last edited 2018-12-05 07:48:49 by hayashida)